今月の表紙も多才な障害者アート。
中身を見るまでもなく、色んな思いが目一杯詰まっているバレンタインボックス。様々な感性がワイワイ言いながら作品を仕上げていく現場が見えるようです。
表2は表紙を飾る絵大募集の案内。締切は2月28日
P5 RI会長メッセージ。
一貫して、アーチック会長が提唱された「ロータリーのマジック」のあらゆる局面での具現化を紹介しテーマを深化させていくというこの頁は、
ロータリアンとして必ず目を通さなければならない頁だと思う。
今回はロータリーの中核的使命と言える平和構築を支える
ロータリー平和フェローシップについての紹介。
力を合わせれば、より大きなインパクトがもたらされる。
まさにロータリーのマジックそのものです。
P7~17
特集-平和構築と紛争予防月間―
「スター・トレック ヒカル・スールーが歩む道」
差別、闘い、そして未来への夢
宇宙空間を思わせる紺地に白抜きの文字で綴られた11頁の大特集。
テレビドラマ「スター・トレック」で宇宙船エンタープライズの操舵士を
演じたジョージ・武井さんが登場し、人種や文化の違いを乗り越え、
支え合って宇宙を突き進む
ドラマの世界とは全く違う武井さんの凄まじい人生が紹介されている。
真珠湾攻撃に始まるアメリカでの日本人虐待。
「ジャップは出ていけ!」という看板が掲げられ、
銃で追われて強制収容所へ。でもそこで語られているのは
悲壮感や苦痛ではなく、理不尽な差別との闘いの歴史。
「米軍人として戦地への赴任」と「天皇への忠誠拒否」に「No No」と
答えたNo No Boysとして劣悪な収容施設に送られながらも
「民主主義は素晴らしいが人民次第で過ちを犯す、だから誤りを正す」と
収容所閉鎖後も政治運動に参加し、日系人の権利回復に奔走、
俳優としてまた語り部や執筆者としてその体験を伝えてこられた。
さらに今、自らがゲイであることをカミングアウトし、人種差別だけでなくLGBTQへの偏見との闘いにも積極的に参加されている。
「憎しみに愛で応える」素晴らしいと感じた。
紙面の構成は、各所に彼の人生のドラマを映し出す写真やEpisodeが
散りばめられ、読み応え、見応えのある特集になっている。
P19~27
「ロータリー研究会」
会長イニシアチブ「平和構築」「行動計画の推進~3Year Rolling Goals」
「未来への投資」に焦点を当てた今回の研究会の構成が、
基調講演Ⅰ~Ⅱ、セッションⅠ~Ⅳ,フォトコンテストの作品発表まで
キチンと整理されてわかりやすい紙面になっている。
基調講演Ⅰはアーチック会長自らの講演「THE MAGIC OF ROTARY」
基調講演Ⅱはマローニー財団管理委員長の「魔法を現実に変える財団」
第1セッションは人を育てる「未来への投資」
第2セッションは「Action Planの推進」
ここで、我が地区の加世田RCの「会員1から20へ『奇跡の復活』」」が
取り上げられている
第3セッションは「DEI+B」帰属意識
第4セッションはポリオデーイベントとフォトコンテスト表彰
今回もARPICとして研究会に参加させていただいたので、
講師や地域リーダーが存分に機能して内容のある研究会になったと
改めて思い出された。欲を言えば、研究会の盛り上がりを伝えるのに
アーチック会長と マローニー財団管理委員長が素晴らしい笑顔で
各セッションや懇親会に参加されていた写真が Ⅰ枚くらいは欲しかった。
フォトコンテスト入賞発表、都城島津発祥祭りを取材した私の1点が
ベスト8に入ったのが嬉しい。
P28
アーチックRI会長 ICUを訪」
ロータリー研究会のため来日されたアーチック会長が平和フェロー
開設当初から参加している国際基督教大学を訪問され茶道や琴を
楽しまれた。
P29~
PICK OUT PROJECT
「END POLIO NOW」
チョット盛り上がりにかけた今年度の「世界ポリオデー」だが、
結構いろんな街でいろんなイベントが実施されていたようだ。
ただ、どうしても募金活動がメインになっていて面白みに欠ける。
我が2730地区は大口RCが2件紹介されている
菱刈まごし舘での「伊佐にヒカリプロジェクト」における募金活動と
祁答院GCでの「チャリティゴルフイベント」。
フォトコンテストに出品した宮崎西部グループの「都城島津発祥祭り」は
せっかく取材したのに投稿を失念した。友地区代表として怠慢。
もう少しクラブやクラブを管理するガバナー補佐とのコミュニケーションを
密にしなければと反省しきり。
P32~35
視点 ガバナーのロータリー・モメント
さすが、ガバナーを務める方は論点が明確で印象的なメッセージを
書かれるなぁと感心した。
【例えば】
① 公式訪問の旅が、若年層への性教育の大切さを、身を以て知った。
② サンパウロ国際大会でのトラブルが同行した仲間との絆を深めた。
③ 入会4年目に経験した忌まわしい経験から救ってくれた、
クラブの仲間の笑顔の出迎えが今の自分を作った。
④ 中学生のインターンシップ事業を推進して青少年奉仕一筋。
⑤ 地区をあげてのポリオデーの実施でクラブの団結を勝ち取った。
⑥ 世界ポリオデーの参加クラブが年々増加し、
その実績が、対外PRの苦手なロータリーを脱却させてくれた。
⑦ 全会員を輝かせるため、地区大会ステージで書道パフォーマンスをした。
⑧ 国際ウォーキングイベントにEND POLIO NOWのTシャツを
230人が着て参加、地区大会で映像も披露した。
読んでみるとこのコーナーは最後まで読んでしまう。
話のネタが面白いからだろう。
P36~
「THE PARTNER ― 探訪 ③」
ロータリーの関係事務所を編集部が探訪するという企画、
今回は(公財)ロータリー米山記念奨学会。
東京RCの「米山基金構想」を起点に、日本国内全地区の合同プロジェクト
として毎年900人規模で外国人留学生に奨学金を支給、卒業生たちは
世界で活躍し、国内に33、海外に10の学友会を作り世界との架け橋と
なっている。
P38~39
よねやまだより
Campus&Diary
似て非なる国・日本で“私”を高める
「人それぞれ天職に生きる」を校訓とする芦屋大学で
「ネットいじめ」について研究する中国からの留学生、
ツォイ・イェリンさん。
日本の「現金払い」や「正座」という文化の違いに驚いたり、
日本語の難解な敬語法に戸惑ったりしながら、
「ネットいじめ」についての両国の文化的背景や社会的要因を調査し、
より安全なネット環境の構築を模索しているという。
異文化交流は世界の相互理解へとつながる。留学生が
新しい環境で充実した生活が送れるよう手助けするのが目標とも。
P40~45
People of Action around the globe
世界中で活躍する「世界を変える行動人」
・オランダの5つのRCが、9月21日の「国際平和デー」に
コンゴで紛争に関するシンポジウムを開催。
・メキシコ北部では、アメリカの2つの州が行っている住宅建設事業で
10年近く数十世帯に住宅と就学資金などを提供している。
・ナイジェリアでは小学校に井戸とトイレを設置して1年後、
古い家具を材料にして小学校の机や椅子に作り変え
基本的教育と識字率向上月間に贈呈式を行った。
・アメリカイリノイ州では、地域の風景をジグソーパズルにして販売し
募金活動を行っている。
世界最大のジグソーパズルのピース数は551,232個だとか
・ジャマイカでは7つのRCと1つのRACが協力して首都キングストンに
壁画を制作。アプリでその絵をスキャンすると、ロータリーの重点分野、
入会方法、財団への寄付の方法が表示される。
P42-45
ROTARY AT WORK
各クラブの奉仕プロジェクト担当者は必見のコーナー。
この半年でこのコーナーは見違えるほど堂々たるコーナーになった。
投稿の選定が変わったようで内容が面白く
各クラブの奉仕プロジェクトでも役に立つものが多くなった。
写真のチョイスが見事で、しっかりと内容を補完している。
【特に今月号では】
・「災害の疑似体験を防災につなげる」日本全国があらゆる災害の
危機に瀕している今、各地で必要な取り組みだと思う。
・「デジタル化で相互理解を後押し」大人数でのブレーンストーミング
やはりデジタルが時代の流れと成っている。
・「災害に強い地域づくりを」環境に配慮したソーラー電源。
地域の環境支援には欠かせない素材のようだ。
・「こどもの未来のための協働」
大人と子どもが一緒に働くことに意味がある。
・「郷土愛を育むかるた大会」
・「在日外国人向けに日本文化を楽しむ交流会」
・「世界遺産登録を視野に国宝松江城をPR」
日本の文化を掘り起こすのもRCの公共イメージ向上につながる。
・「金沢駅で復興応援ライブ」
・「世代・障害を超えたクラシクコンサート」
・「医療的ケア児と保護者に交流の場を」
DEI・メンタルヘルスといったロータリーの重要課題も
クラブや地区のイベント事業の参考になるのでは
P46~48
2024-25年度地区大会略報
RID2510 2600 2620 2760 2800 2820 2590 2540 2640 2770 各地区
最後のページに「2025年会長主催平和会議」の案内がある。
P49
ELEVATE ROTARACT
当地区の宮崎西フェニックスオーシャンRACは、
毎年10月宮崎神宮大祭(地元では「神武さま」と尊称される)で、
御神幸行列の人力車車夫をメンバーで努めている。
県内各地域の観光レディを人力車に乗せ2日間引き、
自分たちが地域文化に触れ、地元を見直すとともに、
ロータリアンや各団体とともに地域を盛り上げている。
P50
NEW GENERATION
縁あってロータリーに触れた若者たちの現状。
今回は米山奨学生で「日本の防災知識」を学び、
母国の韓国を災害に強い国にしたいと、地域の住民同士の協力体制の
在り方を研究する韓国からの留学生と
大学院で痛風患者の生活習慣病予防を研究しながら、
機能性表示食品を開発し、健康を「食」から支えることを目指す
米山学友の二人が紹介されている。
P51
パズルと詰碁
P52~
エバンストン便り
2024年10月RI理事会の決定事項が掲載されている。
(15の委員会報告を確認し、53の決定を行った)。
またプロジェクト計画のあたらしいツールとして
「ロータリーインパクトハンドブック」が紹介されている。
地域社会に新しいインパクトをもたらすため、奉仕プロジェクトの立案には
このリソースを活用されたし。
今月のポリオ現況はパキスタン63名とアフガニスタン25名
症例数が減らない。
P54
RI指定記事
マロニーロータリ-財団管理委員長からのメッセージ
ロータリー平和プログラムとして7つの平和センターでフェローシップが
授与され紛争、開発分野に取り組むフェローが育成されている。
あなた自身が平和の大使であることを忘れないでほしい。
平和がより広く定着し、ロータリーがますます有意義な役割を果たすことを
切望する。
P55
「パズルの答え/詰め将棋の答え」
P56
お知らせ
ひっくり返して縦組みに移ると
表3 ロータリーの友PR『ロータリーの友と私』
独断と偏見でクラブに「友」のお勧め記事を作成、
大変な作業だが転載させてもらおうとメールしたら
あったこともないメンバーと盛り上がった、という
川崎RC岩山さん。「友」で友を見つける
まさにそのとおりだ
P4-8
SPEECH
言葉を守るテレビディレクターの考える戦争
映像ディレクター・作家 渡辺考氏
「新しい戦前」という言葉に目を引きつけられた。
戦後はすでに終わっていて、今はむしろ「戦前」ではないか。
メディアに携わるものとして絶対に次の戦争があってはならない。
何の危機感もなく安穏と生きている我々への警告である。
軍部の強権でペンに制限があった時代の話ではなく、
ロシアの活動家毒殺やウクライナ侵攻、パレスチナ戦争等々
世界の現状を見れば、平和ボケしている場合ではないことに
改めて気付かされる。
渡辺さんは、オピニオンリーダーやメディアが軍部の圧力で戦争に
加担していった時代は、いつ再び蘇るかわからないと言われた。
嘗ての戦争でメディアが及びもつかないフェイクニュースを流したり、
暴力の手先と成ったことが連綿と記されていて、事実を正しく報道する
というメディアの使命までも蹂躙されていったようである。
鹿児島にはいくつかの特攻基地があり、観光客が訪れるが、特攻隊員を
軍国主義の象徴のように言う人もいる。「笑って死んだ奴など一人もいない、みんな前途ある若者で生きたかったんだ」。
軍は特攻のマニュアルを作り、心までコントロールしていた
とも書かれている。彼らは被害者。
戦争の発生原因は何か特別なことではなく、私達誰もが心のなかに
持っている何か・・・メンツやプライド、高慢、偏見、誤解、忖度
といった感情が敵愾心に転じ、これが集団心理に発酵したときに
戦争に突き進んでいく、今は話合うことが何より大事。
メディアは対話のためのツール、だから人の心に届くメッセージが送れる
賢きチューバー(強者)にならねば、と締めくくられている。
このままでチョットやばいな。読み終えて、かなり深刻になってしまった。
P9-12
この人訪ねて
日本中のユニークなロータリアンを取材する「この人訪ねて」
今回は、台湾から裸一貫で来日して37年、中古トラックから
日台の架け橋となった久留米中央RC 曽文顕会員。
台湾人歌手が歌う「高雄慕情」という歌の作詞家でもある。
愛妻家でこの歌は妻へのラブレターだとか。一人暮らしで料理はお手の物、
会社の裏は畑で、無農薬野菜を自分で調理する。
実家は台湾の豪農だったが、終戦後、日本のディ-ゼルトラックの販売に
目をつけ来日、バブル崩壊が味方して大量の中古トラックを売り大成功、
その後失敗も体験したが「会社も人も生き物、変化に対応して好機を待つ」
の精神で生き残り、ロータリーでは、台湾高雄文山RCとの
姉妹クラブ提携を機に会長就任が予定されている。「
僕はリタイヤしたら専業農家になりたい」という最後の一言が
この方の為人をかたっている。
P13
にっぽんふうど
今回は関西「粉もの」編、冒頭、方言の魅力をひとしきり、確かに方言は
最も正しく地域を語る言葉。関西人の私は、鹿児島に住むことになって
言葉が通じなくて往生したことがある。ただ久保田さんが書かれているように大阪弁だけは、誰もが、そのテンポに乗せられ大阪弁もどきを
話すようになるみたい。でも若干違うので、「あんたどこの人?」などと
馬鹿にされてしまう。
さてその大阪は「粉もの文化の街」お好み焼き、たこ焼き、うどん、大阪の街には10mおきにこのどれかの店があると言われるくらい多い。
明石の「卵焼き」、大阪の「ちょぼ焼き」の発生は江戸時代、鋳物文化が
発展し、丸く撃ち抜いた鉄板で丸い食物ができるように成ってから、
その後、「ラジオ焼き」「大阪たこ焼き」ができたと聞いている。ソースは、「明石焼き」「ちょぼ焼き」は醤油味、「大阪たこ焼き」は、とんかつソースとあるが、実は、ケチャップに醤油を入れ味醂で甘いソースのようなもの
にしたのが始まりだと記憶している・・・ともかくなんとも懐かしく
微笑ましい記事と出会った。今日は「たこ焼き」食ってみよう。
P14-15
俳壇・歌壇・柳壇
P16-18
友愛の広場 FRIENDSHIP PLAZA
何か言いたい、何か書きたい、ロータリアンのためのコーナー
日頃思うことや、海外体験、感動体験、時局雑感など何でも可。
ロータリアンは結構、一家言を持った方が多い。
今月の投稿の中で「ある職人さん」の話があった。
早朝、糊の効いたワイシャツ、折り目のついたズボンで、
植木を刈っている人がいて尋ねてみると、植木職人さんで、
前夜飲みすぎて当地に厄介になったお礼に勝手に伸びた植木を刈っている
のだとか。「へ―感心な人がいるもんだ」と思っていたら、
翌日再び職人姿で現れて刈直している。昨日は二日酔いで刈ったもので
気になって眠れないので刈直しに来たのだと、
職人気質ってこんなもんですね。気持ちのいい話です。
P19
卓話の泉・私の一冊
卓話の泉は友編集部に送付されたクラブの会報、週報に掲載された
卓話の中から選ばれる。今回は「美味しい紅茶の入れ方」
ポイントは必ず沸騰したお湯を注ぎ茶葉を滞留させることみたいです。
私の一冊は「エネルギーを巡る旅」
P20
ロータリーあるある相談室
結構「あるあるそういう事」とか「いるいるそういう人」とかの話題は多い。
今回は「クラブの活性化を図るため座席抽選を企画したがいろんな人と
知り合いになれて嬉しいという意見の反面、不満も多い」という問題。
「ベテラン会員の猛反対を押し切って座席抽選を実施したら
1年で51人の会員増となった。クラブ運営に役に立つ会員と
そうでない人間も区別できた、是非やるべし」
「敵は一時的にできるかもしれないが、味方もできる。我慢、忍耐が
必要なら、お寺にでも行って手を合わせ、気持ちをゆったりさせなさい」
という大先輩の解答・・・いかがでしょうか?
P21
最後が「声」
友を読んで感激したり、共感したり、逆に「それは違う」と立腹したり
そういう感想を集めたコーナー