「表紙」「大好きな果物」陽光の園/田中真美さん
インパクトが凄い!ピンクのでっかい果実、これはりんごかな?
きっと大好きなんでしょうね。素直な色彩感覚が目を引き付ける。
また感激しました。
表2は2026年大規模プロジェクト補助金を申請しよう
3~5年間のプロジェクトで一つのプロジェクトに200万ドル
締切は2025年8月1日
P5 RI会長メッセージ。
今回のメッセージは、会長が事例を引用し解説するのではなく、
RYLAの参加者が、自分の体験と感動を自分の言葉で語り、
メッセージしようとするもので、
RYLAが若者の行動を通して現れるロータリーマジックであり、
青少年のリーダーシップは「ロータリーの未来」ではなくロータリーの現在
そのものだというメッセージに新鮮な感動を覚えた。
P7~11
特集-青少年奉仕月間
―地域を上げてプログラミングコンテストを実施―
「八王子を日本一のデジタル先進都市に」という壮大な目標を持って
着々と事業を発展させてきた八王子RCの取り組みは、クラブの域を出ない、ロータリーの枠を超えられない我々古いロータリアンにとっては驚きの
報告だった。単年度制から継続制へクラブのあり方を変えるとともに、
ロータリーを超えて、地域と手を取り合うという
次年度のメッセージ「UNITE FOR GOOD」をすでに実行している、
という点で驚きだった。
実施組織を法人化し、企業や学校、自治体まで巻き込んで小学生から中学生、22歳までの学生を対象としたプログラミングコンテストを実施する。
まさしく、世界が変化する、その礎となるのは、子どもたちへの教育だ
という提言が実感として捉えられた、と言っても過言ではないだろう。
P11~16
視点 ガバナーのロータリー・モメント
今月は10件ものガバナーのロータリーモメントが寄せられている。
やはり地区を牽引するリーダーの感動の一コマ、どれもそれぞれに印象深く、ロータリーへの愛着が感じられる。これはロータリーの機関誌としては
間違いなく必要不可欠なコーナーだと思う。
我が地区、笹山義弘Gのモメント、都城島津発祥祭りにポリオ根絶を
呼びかけ寄付を募るブースを出店。
山ノ内文治PDGが「薩摩日置鉄砲隊」を指揮して轟音とともに発砲。
まさしく「ポリオを撃て」ということでポリオ根絶を目指す
国際敵な努力への貢献を実感した。とレポートされている。
私も「友」の腕章を付けて最前線で取材、世界ポリオデーフォトコンテストで入賞させて頂きました。私にとってはこれが最高のモメントでした。
P17
クラブセントラルの案内
P18~19
「THE PARTNER ― 探訪 ⑥」
ロータリー関係事務所を探訪するという欄、
確かにRI日本事務局というと世界に6つしかない国際事務所と紹介
されているが、一般のロータリアンにはほとんど馴染みがない。
ロータリーという国際組織が円滑に運営されるためには大事なブランチ
だということを理解させるためには有用な組織紹介だと思う。
私は地区内で新クラブを結成した時、右も左もわからず、その時初めて
RI日本事務局の存在を知った。チャーターメンバーの登録で
職業・役職が英訳できない、参事って?主事?局長?管理官?・・・
その時、「日本語でいいですよ、こちらで記載します」と言って頂き、
何とか無事承認に漕ぎ着けた。日本事務局の仕事を識ることって
大事ですよね。
P20~21
よねやまだより
Campus&Diary
来てよかった日本、技術で結ぶ世界
インドネシア出身のカレンさん、福井工業大学で原子力を勉強中。
来日して、日本の仕来り、例えば敷金、礼金とか退去する部屋の清掃、
ゴミの分割などなど、インドネシアでは経験したことのない習慣に
戸惑いながら、原子炉の安全性向上という先端知識を学び、
日本の文化、伝統を知って、もっと母国を知りたくなったとか
P21~22
People of Action around the globe
世界中で活躍する「世界を変える行動人」
P23~24
PICK OUT PROJEKUT
海も、国境も超えた宝の海プロジェクト
大牟田RCの「宝の海プロジェクト」も前述した青少年奉仕月間特集の「プログラミングコンテスト」もロータリーの枠を超えて、地域や自治体更には国境を超えたプロジェクトの成功例、というよりこれから更に発展が予想されるプロジェクトだと感じた。それぞれが、地域特有の環境や夢を持ち、スケールの大きさに躊躇することなく、同じ夢を共有する仲間と手を取り合って発展させていく素晴らしい具体例だと思う。ともう一つ、プロジェクトの円滑かつ発展的な運営には、オンラインやAI翻訳と言ったIT機能の活用が是非物モノになっている、そんな時代が急速に進展していると感じた。
P26~28
ROTARY AT WORK
各クラブの奉仕プロジェクト担当者は必見のコーナー。
【今月号では】
・「国際奉仕でクラブの歴史を紡ぐ」4年前に寄贈した14基の井戸の確認と支援するカンボジアの小学校訪問で、カンボジア最大、最高の小学校で児童たちが披露してくれた「涙そうそう」に感激。
・「教育不足の解消へ思いを一つに」
ベトナムの農村に不足している校舎(教室)を贈ることを決め、現地で様々な人の協力を得て落成。遠く離れた地でも、思いを共有できる仲間がいれば必ず道は開ける・・と確信した。
・「スリランカの女性自助団体を支援」
6000人のメンバーを有するスリランカの女性自助団体支援のため、現地を訪れ、ココナツオイル石鹸の安定供給のための機材を寄贈、将来的にはボディソープの生産で女性の自助に繋げたいとか
・「雪合戦で他文化交流」
雪合戦の世界一を決める「昭和新山国際雪合戦」と同時開催のインターナショナル交流雪合戦に米山学友を始め16カ国54人もの参加があった。
・「学び深めるプレゼン大会」留学生に日本語でスピーチする場を設ける
・「ごみ箱寄贈から地域の環境問題改善へ」
・「子どもたちや奨学生と笑顔のボウリング大会」
P29
2024-25年度地区大会略報
RID2790 2750 2680 各地区
P30
ELEVATE ROTARACT
2840地区の前橋RACは、
地下道の壁に絵を描く「アート空間プロジェクト」や仙市内のイベントに
「ミニ縁日」を出店したり、特筆されるのは、メンバーが市内の畑を借り、
野菜を収穫、販売や寄贈に当て、バーベキューまで行っていること。
P36
NEW GENERATION
縁あってロータリーに触れた若者たちの現状。
今回はフランスで夢を広げたローテックス、小林はる香さん。
大学でマーケティングを学び、児童養護施設を支援する団体を立ち上げ、
異文化交流の機会を提供している。意見の衝突こそが多様性の魅力、
他者の視点を理解しつつ共に成長することを実感している。
もう一人は「新しい経験が、挑戦する力を養い成長を促してくれる」
という米山学友、趙天樹さん。社会に少しでも貢献したいから、
医療技術を学び、更に、ロータリーのカウンセラーから学問と並行して
自然との向き合い方も教えてもらったという。
P37
パズルと詰碁
P38
エバンストン便り
今月のポリオ現況は
パキスタン6名とアフガニスタン1名
「あと少し」がなかなか進まない。
P39
RI指定記事
マロニーロータリ-財団管理委員長からのメッセージ
マローニー財団管理委員長のメッセージにはいつも感動させられる。
チャーチルの言葉「我々には振り返る余裕も権利もない、ただ前を見据え
なければならない」を引用して、アメリカのWHO脱会という局面に
あっても「今」という瞬間に裏方として立ち向かう、政治に左右されない
我々は、様々なパートナーと連携してポリオ根絶を実行する。
私達が守ろうとしている未来とその責任の重みを痛感する、
その言葉に、そうありたいし、そうしなければならないことを共感した。
P40
「パズルの答え/詰め将棋の答え」
P41~
お知らせ
ひっくり返して縦組みに移ると
P4-8
SPEECH
企業・組織におけるメンタルヘルスはなぜ大事か
淳風会代表理事 理事長・東京大学名誉教授・川上憲人氏
企業におけるメンタルヘルス?
「最近の若者は、気力がない、付き合いが悪い、文句が多い、自己主張
ばっかりで協調性がない」と経営者仲間からよく耳にする。
確かに我々が若い頃は、上司や先輩から誘われたら「彼女と約束があっても
上司の誘いを優先したものだ、悲しい時代になったよなぁ」とも。
でもこのSPEECHを読んで、メンタルヘルスの重要性に気付かされた。我々は、部下の精神疾患(うつ病・発達障害)や精神的問題(ストレスや
不安)に気を配っていただろうか?もっと言えば彼らのディーセント・ワーク(働きがい)やウェルビーイング(前向き思考)の相談に乗ってやる機会を
作ってやっていただろうか?
「そんなモノ、一緒に呑めば自然にわかってくるもんだよ」なんて言ってる場合じゃない。精神疾患や精神的問題は、脳が他の臓器のように病気の状態にあるということ、だから、不満や不安を取り除いて病気を治してやる、あるいは、そうならない環境を整えてやる、これが企業に必要なメンタルヘルスだと記されている。社員教育と並行して頭の硬い管理職の教育研修も必要であろう。ただ、理解できてもなかなか行動に移せるものではないとも感じる。
とりあえず社員のストレスチェックから初めて見ようかな。
P9-12
この人訪ねて
日本中のユニークなロータリアンを取材する「この人訪ねて」
今回は、世界最大の虫食い算作家、「数独の父」との人生パズル
東京山の手RCの安福良直会員。
新聞、雑誌のパズル欄に関心がある人なら誰でも知っている「制作・ニコリ」のニコルというパズルの制作会社の社長。先代の創業者、鍛冶真起氏は、
ニューヨーク・タイムズで「素晴らしい失敗をした男」と紹介され、ニューズウィークでは「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれている有名人。
素晴らしい失敗とは、鍛冶氏が名付けた「数独」「SUDOKU」が海外での
商標権を取る前に世界的に大ヒットして商標が取れず膨大な利益を
失ったからだとか。安福さんも、算数、数学が好きで愛読書は列車の時刻表。
京大理学部に進み、数独に嵌まって、世界最大2万桁の虫食い算を作り、
段ボールに詰めてニコリに送りつけたという。大学卒業後は周囲の猛反対を
押し切って、社員たった6名のニコリに入社。世界に冠たるニコリに
育て上げた。うーんこの人も、十分変わっている。
多士済々、ロータリーには素晴らしいメンバーが居る。
P13
にっぽんふうど
今回は「忘れがたい架空の食べ物」編、
海底二万里の架空の食べ物、パンの木の実やクジラのミルク、イソギンチャクのジャムを切り口に、有明海の珍味を紹介。イソギンチャクの唐揚げ
「ワケノシンノス」(若者の尻の穴)、ムツゴロウ、ワラスボ、ヤリイカ、
アオリイカ・・・確かに見た目は火星人かエイリアン。
久保田秀男さんの文章、面白過ぎます。
P14-15
俳壇・歌壇・柳壇
P16-18
友愛の広場 FRIENDSHIP PLAZA
何か言いたい、何か書きたい、ロータリアンのためのコーナー
日頃思うことや、海外体験、感動体験、時局雑感など何でも可。
ロータリアンは結構、一家言を持った方が多い。
P19
卓話の泉・私の一冊
卓話の泉は友編集部に送付されたクラブの会報、週報に掲載された
卓話の中から選ばれる。今回は「睡眠」
睡眠はあらゆる生物に必要で、動物や昆虫はもとより海中のような原生動物も眠るらしい。睡眠不足はインシュリンやストレスホルモン、自律神経の乱れを招き、体と心の機能を低下させる。食欲に繋がるホルモンのバランスが崩れ
肥満の原因ともなる。これが無呼吸を招き、睡眠の質を低下させ悪循環に陥るとか、睡眠不足の判断は、日中眠くならなければ十分で、睡眠中にいびきや
呼吸停止、足の痙攣がある場合は、すぐ専門医に行くべしとも、我が身に照らすと、これはちょっとやばい。
私の一冊は柴田哲孝の「暗殺」
安倍晋三元首相の暗殺事件がモチーフになっている。
P20
ロータリーあるある相談室
結構「あるあるそういう事」とか「いるいるそういう人」とかの話題は多い。
今回は「公共イメージの向上」ロータリー黙っていいコトするのが本領で、
自分たちがやったと自慢げに伝えるの嫌らしくないか?」いう問題。
「公の人にいい印象を持ってもらうのだから、もっと軽く考えて」
「慈善は人に知られるもよし、知られざるもよし。精神の貴族制を心に秘めて
日々の奉仕活動を楽しめばいい」と言うのがお二人の回答者のご意見。
私は逆に「慈善を一人で楽しむのは自己満足、もっと大きな広がりで
困っている人々を助けるには、活動の意義を伝え奉仕の輪を広げること
ではないか・・・と思うのだが。
P21
最後が「声」
友を読んで感激したり、共感したり、逆に「それは違う」と立腹したり
そういう感想を集めたコーナー
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